週末に本気を出す療法士

自分の目に映る「リハビリ難民」を西洋と東洋、双方向から診る療法士。セミナー寅丸塾を不定期で開催しながら、普段は家でも職場でも子どもに振り回さる会社員。

昔ほど頑張ることが苦痛でなくなった話

今日もアクセスいただき、本当にありがとうございます。

寅丸塾の管理人です。

 

セミナーの準備に追われて少し寝不足な祝日となりました。

参加された皆さん、休日にも関わらず集まっていただき本当にありがとうございました。

 

 

※今日はただの日記です。

 

 

 

2年前に仲間内で始めたセミナーですが、

身内とは言え参加費を頂く以上、

その額に見合うだけの価値を提供するのは主催側の義務だと思っていますので、

正直言って楽じゃないのです。

 

 

今朝、

「なんでそんなにしんどいのに頑張れるんですか?」

と、いつも頑張っている弟子に訊かれた。

 

うーん、それは君も一緒だが、

俺は何で頑張ってるんだろう・・・

 

 

①需要があるから

②サービス精神

HSP(Highly-Sensitive-Person)傾向だから

 

 

③のHSPとは平たく言うと、「人いちばい敏感な人」と定義されています。

・人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感

・人混みや大きな音、騒音が苦手

・機械音や時計の音が気になってしまうほど敏感

・物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる

など、

ググると出てくるチェックリストには大体引っかかる。

 

 

そう、

自分は人と接するのが実は苦手なのだ。

 

職業適性・・・?

 

 

作業療法士になってから最初の数年間は、本当につまらない仕事を選んでしまったと感じた。

上手く問診もできない、

応用が利かない、

あの人ちょっとこわい…

 

話が元々下手だし人の顔色を伺って生きてきた自信のなさを隠すために、

仕事の時は無愛想で感情も出さないようにしていたのだろう。

 

加えて、自分を引っ張ってくれる人がいなかった。

大して成長しないまま、誰かを指導する立場になり…

 

 

色々あって今に至るわけだが、

色々ない人生なんてつまらない。

病院を辞めたことも今となっては全く後悔していない。

そうでなければ今日の出会いはなかった。

 

まだ元気のある内に、これからも色々やってみたい。

仲間はたくさんいなくてもいい。

少数でも、価値の分かる人と話がしたい。

 

自分もまだ成長したい。

昔の自分が苦労した分、今の若いセラピストに戦える武器を分けてあげたい。

そんな感じ。

 

 

だから、今朝の

「なんで頑張れるんですか?」

の答えは、

 

 

「俺は長男だからだ!」

 

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と、心の中で答えておいた。

 

 

以上、それが言いたいだけの記事でした。

 

今日もここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。