週末に本気を出す療法士

自分の目に映る「リハビリ難民」を西洋と東洋、双方向から診る療法士。セミナー寅丸塾を不定期で開催しながら、普段は家でも職場でも子どもに振り回さる会社員。

痛み予防の難しさ

今日もアクセスいただき、本当にありがとうございます。

  

仕事をしていて最も嬉しく感じるのは、

患者さんの痛みがいつの間にか消えて

「楽になったんですよ」

と笑顔でお話して下さる瞬間です。

 

痛みという緊急かつ重要な問題に対して、

適切な評価と最適な戦略を用いて改善に導く

という緊張感のある作業は、

私の専門家としてのアイデンティティとして揺るぎないものになりつつありますし、

まだまだお客様から教わること・気付かされることも多いです。

 

 

さて、

お客様の抱える痛みが改善すれば、

ひとまずお客様は満足して一旦「卒業」ということになります。

 

もちろん、

そのまま痛みのない状態が持続すれば言うことはないのですが、

人間は運動パターンや姿勢・重心の取り方など、

どうしても痛みのきっかけになっていたであろう以前のクセが出るものです。

 

したがって、

日常生活の中で微細な損傷や局所的な筋疲労が蓄積されやすく、

ある一定量を超えたとき

再び痛みとして表面化されてくることが多くあります。

 

このとき、

やはり筋骨格系の問題として適切に対応する必要があります。

ただし、

その場合は以前と類似した問題が浮上しやすいため、改善に導くことは比較的容易になります。

 

重要なのは、

筋疲労や微細な損傷が蓄積していかないよう予防していくことだと思いますが、

緊急を要する問題でなければ人間はおろそかになりやすいものです。

 

私の臨床では、

痛みの原因をしっかりと評価した上で効率的な運動を確保していきます。

 

つまり、

筋疲労や損傷をおこしやすい部位をお客様と共有することを重視しているということです。

 

したがって、

お客様は自分の問題点を把握し普段から工夫するべきことを持ち帰って実践してただくことができます。

 

こうした取り組みがあなたを最短で痛みの無い状態に導き、

それが持続することで高い価値を感じていただける要員の一つです。

 

現代人の抱える「痛み」は思ったよりも深刻です。

当方では、

無料で痛みに関するお悩みの相談をお受けしています。

お気軽にご相談くださいね。