週末に本気を出す療法士

自分の目に映る「リハビリ難民」を西洋と東洋、双方向から診る療法士。セミナー寅丸塾を不定期で開催しながら、普段は家でも職場でも子どもに振り回さる会社員。

長時間同じ姿勢をとりがちなあなたへ

今日もアクセスいただき、本当にありがとうございます。

 

今日も皆様とって役に立つコンテンツをお届けしています。

 

さて、

長時間同じ姿勢をとる代表例がデスクワークですが、

一つのオフィスに肩こり首こりで お悩みの方は何人いるでしょうか。

 

というか私も大概「そろそろヤバい」と感じて自分でリセットするタイプです。

 

パソコンでキーボードを使用するとき、主に使う部位は「手首」「指」で間違いないと思います。

ではどの筋肉を主に使っているか?

やってみるとよく分かるのですが、

「肘から手首の間の筋肉」が常に働いています。

特に、

手首を下ろすことなく上げ続けているため、

タイプしている間中、手首を支える筋肉が緊張していることになります。

そんな状態が丸一日続くヒトが少なくありません。

 

そして、慢性的に緊張した筋肉が「お隣さん」の肩や「ご近所」の首に、腐ったみかんのごとく伝達し筋疲労を誘発します。

 

つまり、

デスクワークから肩や首に症状が出ている方の問題は、肩首というより肘から先に原因があることが多いのです。

 その証拠に、肘に近い前腕の太い部分(↓)をグッと捉えると、

大抵の方がメチャメチャ痛がります。

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多くの方が痛みの出ている首肩をストレッチやマッサージしようと考えるのですが、

根本的な原因部位が他にあることを知っておくと、違った見方ができます。

 

人間の身体は繋がっています。

これを利用すれば不必要な痛みを最小限に自然治癒力を高めて、

最良の状態を維持することができる

 

そのようなコンセプトで日々お客様と向き合うように努めています。

これは職業病だからどうしようもない・・・

そう諦める前に、是非一度ご相談ください。

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「お尻が重たい」・・・と感じているあなたへ

今日もアクセスいただき、本当にありがとうございます。

尾道・御調で唯一の疼痛専門セラピストです。

 

いい加減年の瀬が迫り、年賀状を早く書かないと・・・

と焦ってはみるもののギリギリまで先送りするダメな習性があります。

 

そんなことよりも目の前のお客様の悩みをどれだけ深く解釈するか、ということには全力で取り組むマインドは常に持って日々動いています。

 

さて、

ヒトが立って移動するには姿勢の取り方が非常に重要であることは間違いありません。

ただ、お客様の多くは猫背で「伸びにくい」「お尻が重たい・・・」と感じているようです。

 

特にこういった方の特徴として、

立ち上がる時にやたらと努力しているように見えます。

 

「筋力が落ちている」と言ってしまえばそれまでなんですが、

痛みはそうでもないけど「重たい」と感じる原因は何なのか?

 

 

姿勢を調節するとき、骨盤の安定感が非常に重要になります。

立つ・歩くといった動きを、自分の骨盤を触りながらやってみて下さい。

骨盤の周りの筋肉が強く働いており、お尻を引き上げているのが分かると思います。

 

お尻が重たく感じる方の場合、何らかの原因でこのお尻を引き上げる筋肉が上手く働いていないことが多いです。

臨床上、足の付け根の少し上の筋肉が不安定になっている方が多いように感じます。

 

不安定=筋力低下

という意味ではなく、どちらかと言うとその筋肉の「効率が悪い」状態と言えます。

 

私はこのような場合、不安定な部位をしっかり支えてあげることで動きが変化するかどうかを観察します。

しっかり安定感を確保した状態で

「立ちやすい」「支えやすい」という反応が得られれば、

後はその部位が効率よく働けるように筋肉を良い状態に操作する、

という手段を用いて対応していきます。

 

もちろん、

こういった問題を放置していれば腰痛に直結してきますし、

不必要な身体の緊張を助長することになります。

 

つまり、腰痛には必ず原因があります。

「身体が重たい」「しびれる感じがする」「この動きが弱くなった」

などの症状は身体のSOSです。

もし身体の不調でお困りの方がおられましたら、お気軽にご相談くださいね。

 

 

腰痛と肩こりを同時に抱えたお客様の問題はどこにある?

今日もアクセスいただき、本当にありがとうございます。

 

 

おかげさまで、徐々に知名度が上がってきたような気がしたりしなかったり・・・

 

お客様が期待される「価値」を共有すること、

それに向かって戦略を立てるという専門性

 

この流れを円滑に、誠実に対応することが信頼や満足に繋がるのだと思い、日々の業務にあたっております。

 

 

さて、

ご相談いただくお客様は大抵 首・肩・腰のどこかに症状をお持ちなのですが、

しばしば「全部痛い」という方もいらっしゃいます。

 

特に今日のお客様は「指先まで強張るんです」という状態で、

肩や腕のどこを触っても強い緊張が生じ不快な経験になってしまいます。

 

一度視点を変えて、背中の状態を確認・・・

「あ、そこを押さえてもらうと振り向きやすいです」

「痛みはあんまりないです」

 

キターーー!ヽ(゚Д゚;)ノ!!

急にキャラが変わってしまいましたが、私としてはそれぐらいの衝撃です。

もっとも、

お客様の前では叫べないので心の叫びとしてグッとこらえ、

背中の「ある筋肉」をターゲットとして緊張を落とす戦略が明確な指標になりました。

 

施術中は「気持ちいいです」

とポジティブな感覚が入り、

「あれ、指が痛くない」「よく動きます」

という変化が生じました。

 

症状のある場所≠原因

という原則がよく分かる症例です。

筋骨格系の問題を根気よく評価すれば何かしらの突破口を見つけることができます。

 

今日も全力で目の前のSOSに真摯に対応していきます。

お悩みやご質問などありましたらお気軽にご相談ください。

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なぜ腰痛は治らないのか?その理由は明確になりました。

今日もアクセスいただき、本当にありがとうございます。

 

毎週楽しみにしていた「逃げ恥」は終わってしまいましたが、

妻から「アンタ平匡さん(星野源)に似てるね」

と言われ、かなりテンションが上がりました。

言われてみれば几帳面なところ、調査好きなところなどは全く以て自分を見ているようでした。

 

・・・話が脱線しました。

 

 

そもそも腰痛とは何なのか?

ヒトの骨盤には多くの筋肉が付着しており、

動きの土台であることに疑いの余地はありません。

 

筋肉は骨と骨をつなぎ、収縮したり弛緩することで関節に動きを与える訳ですが、

ライフスタイルや姿勢のクセ、疲労や微細な損傷から徐々に筋繊維の「柔らかさ」が低下していきます。

 

柔らかさが減ってくると、筋肉が常に緊張している状態になり血行が不良になります。

つまり、

 筋肉が硬くなる

血流が悪くなる

筋繊維が更にダメージを受ける

筋肉自体が痛み物質を産生する(この辺は専門的な知識のため割愛)

・・・という悪循環が生じることになります。

 

これが骨盤周りの筋肉で起こることで腰痛になるのです。

 

この悪循環から脱却するためには、

どの筋肉が痛みの原因になっているのかを見つける必要があります。

 

従って、腰痛患者さんの治療にあたって、

痛みの原因となる筋肉を特定する

その筋肉が「緩む」状態を確保する

といった操作が求められます。

 

これらの工程を無視した、いわゆる全身マッサージや骨格矯正では根本的な解決には至らないことが分かります。

 

問題を明確化するためには患者さんのライフスタイルや経緯などを出来るだけ共有させていただき、

セラピスト自信が専門的な知識を基に臨床推論を立てることが重要になります。

 

少なくとも私は患者さんの声にしっかりと耳を傾けられるトレーナーでありたいと日々感じています。

 

肩こり、腰痛でお困りの方はコチラへお気軽にご相談下さい。

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たかが肩こり・・・されど肩こり。これを読むともう肩を軽視できません。

今日もアクセスしていただき、本当にありがとうこざいます。

 

 

今日は肩こりについて、あなたのお役に立てる情報を発信していこうと思います。

 

 

一言に「肩」といっても、どこからどこまでを言うのか?

 

肩とは、

医学的には肩甲骨を土台に、その周りの関節全てを含みます。

つまり、

肩甲骨と筋肉で連結している脊椎(首/背中)、鎖骨、肋骨、そして上腕骨・・・

これらが上手く連動して肩の動きを作っています。

 

したがって、これらのどこかの筋肉に不具合が生じると「肩こり」という症状として出現することになります。

 

ではその不具合とは何か?

・・・

やはり筋肉の「硬さ」です。

 

首を横に傾けると、反対側の筋が張ってくるのが分かると思います。

肩こりの人はこの張りが強く現れやすく、しばしば痛みとして認識されます。

張りの現れる部位は人それぞれですが、

ほとんどのケースで「肩甲骨がガチガチ」になっているのが観察されます。

そして、ほとんどのケースが猫背で姿勢を気にしていません。

 

「元々猫背なんです」

「身体は硬いんです」

「とにかく腕を上げたいんです」

・・・

 

肩こり患者さんの治療に当たるとき、必ずといってよいほど訴えられる内容です。

元々姿勢が悪くて身体が硬くても、「今よりはマシだった」はずです。

具体的には、

「伸ばそうと思えば伸びた」

つまり

「関節に遊びがあった」はずです。

 

遊び 余裕 とも言い換えることができます。

 

筋肉が硬くなることで血行障害を来たし、伸び縮みできる範囲が狭まり関節の硬さが増悪する。

硬いから余計に動かす時に力が入ってしまう・・・

 

そこから抜け出すためには「筋肉が緩む」必要があります。

緩むとは、伸びるとは異なりリラックスした状態のことです。

 

多くの治療家は、関節の硬さに対してストレッチという手段を用いて伸ばそうとしますが、

痛い上にすぐにもどりが生じることを、勉強熱心なあなたはよく理解されているのではないでしょうか?

特に首回りの筋肉はデリケートなため、ストレッチが余計に組織を損傷させかねません。

 

そこで、首とつながりのある筋肉を上手くガイドして

「ココが動いたら首の筋肉も緩んだ」

という操作を加えます。

多くの患者さまが「楽になった」「気持ちよかった」と喜ばれるところを見ると、私も嬉しくなります。

 

肩こりは腰痛と同様に日本人の抱える重大な国民病の一つです。

たかが肩こり、と軽視せず、是非正しい治療が受けられる専門家に相談していただくことを切に願います。

 

質問やお問い合わせなどございましたらお気軽にどうぞ。

 

ツライ腰痛・・・その原因はここです。

今日もアクセスいただき、本当にありがとうございます。

 

あなたは肩こりと腰痛を全く別のものだと思っていませんか?

 

肩と腰は「体幹」を構成する重要なパーツですよね。

いうなれば背中という長方形の四隅が肩と腰でできています。

したがって、この長方形が体を支える土台として最重要なエリアになります。

 

あなたは寝返るときや振り向くとき、

肩から動かしますか?

それとも腰から動かしますか?

 

どちらでも構いませんが、

もしあなたが肩から動かすタイプであれば腰よりも肩が柔らかいということです。

 

肩と腰をつなぐ筋肉はたくさんあります。

肩こりや腰痛のある患者さんの場合、

肩と腰をつなぐ筋肉のどこか一部、もしくは全域が「硬く」なっている可能性が非常に高いです。

 

私は、

肩の周りが緊張しているせいでつながりのある腰に症状が出ている

というケースをほぼ毎日のように拝見します。

 

したがって、

腰痛の患者さんの治療にあたり、私は肩に問題がないかを必ず確認します。

 

あなたに覚えていただきたいことは、

腰が痛い=腰に問題がある

という常識から少し離れてみましょう、ということです。

 

慢性の腰痛患者さんほどこのような現象が確認されている一方で、

多くの治療家は気づいていません。

 

どうかその場しのぎのマッサージや、痛いところをバキバキと鳴らすような乱暴な治療からは身を引いて、本当に価値ある治療を受ける勇気を持ってください。

 

私はあなたの身体と真摯に向き合います。

お気軽にご相談くださいね。

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尾道で肩こり・腰痛を治すには?疼痛専門セラピストです。

アクセスいただきありがとうございます。

尾道市御調町で唯一の、脳と筋骨格系のプロフェッショナル・セラピストです。

 

 

ブログを始めたきっかけ経緯については語り出すとキリがありませんが・・・

端的に表現すると、

病院という隔離された世界から、

もっと身近な地域社会へ貢献したいという想いからです。

 

病院という組織では、

各自の役割が明確化されており

「自分の仕事はここまで」

という線引きが成されています。

そのため、

保険診療の中では対応できないケースが多々ありました。

 

そして、最も深い問題。

なぜ患者さんはリハビリを拒否するのか?

なぜリハビリに対するイメージは

しんどいもの、ツライもの

という認識が定着してしまったのか?

なぜ現場では誰でも思いつきそうなトレーニングばかりが提供されているのか?

 

もしあなたが医療従事者、とりわけ看護師や介護士の方、

もしくは実際にリハビリを受けたことがある患者さまなら、

どれか思い当たる節がないでしょうか?

 

私は10年以上の臨床経験でこれらの疑問を常に抱き、

それに対する自分なりの答えを導き出しました。

 

一言でいうと「倫理観」です。

 

最近の医療は

「患者さんが主役だ」

とはよく耳にするようになった一方で、

病院は「専門職」の集団であり

「こうすれば良くなります、だからこうしましょう」

という説得に走りがちになります。

 その結果、

患者さんの表面的な意思は確認しても

価値観・原則・心理

までは見ようとしていないことが多くあります。

 

私自身も、若手の頃はそのせいでよく失敗しました。

 

また、純粋な知識・技術不足による問題もあります。

我々は結局サラリーマンです。

被雇用者と独立したセラピスト、明らかに危機感が違います。

 

結果を出す、という使命を我々は持っていますが、

麻痺がある・高次脳機能が云々・算定日数が…と、

何かと問題をアピールしたがるセラピストほど優先事項を識別する目や、

機能障害の改善に対する真摯さが欠けている印象があります。

 

医療保険が圧迫されつつあり

「1日でも早く家に帰す」ことが重要なことは重々理解しています。

その上で、

対象者自信が価値を感じられるサービス

を提供することが我々には求められるのですね。

 

 

私は痛みを笑顔に変える専門家として、

これまで培ったものをベースに地域貢献していきます。

 

慢性の肩こり・腰痛にお悩みのあなたがこのページを見て、

私を少しでも信頼していただけたなら、

きっと高い価値をお届けすることをお約束します。

 

「なぜ私の腰はよくならないの?」

「夜ゆっくり眠りたいのに痛みで起きてしまう」

「こんな身体はもう嫌・・・」

 

と諦めて嘆く前に、是非一度ご相談下さい。

 

どこへ行っても取り合ってもらえず、

「年のせいです」

「〇〇を鍛えなさい」

「湿布出しときますから」

 

などとお決まりの対応しかしてもらえなかったあなたに、

身体が軽くなる喜びを実感していただきます。

筋骨格系のプロフェッショナルである私がサポートできることが、

きっとございます。