週末に本気を出す療法士

自分の目に映る「リハビリ難民」を西洋と東洋、双方向から診る療法士。セミナー寅丸塾を不定期で開催しながら、普段は家でも職場でも子どもに振り回さる会社員。

起業家にとっての最優先事項はゼロから1をつくる作業らしい。

今日もアクセスいただき、本当にありがとうございます。

尾道で唯一の疼痛治療専門家のブログへようこそ!

 

 

f:id:toratezza0316:20170808131308j:plain

以前師匠から、

治療院を経営するには治療の技術だけ高くてもだめだ

と言われ、

 

じゃあ何が要るのか?

と問うたところ、

 

マーケティングだ」

 

と一括されました。

 

 

正直その時は言葉の意味すらピンと来ませんでしたが…

 

マーケティングとは、

顧客が真に求める商品やサービスをつくり、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動

だといいます。

 

つまり、

自社の強みを明文化してターゲット層を絞り込むこと

自社の商品を買うことでどのような利益がもたらさるのかをアピールすること

そして心に響く情報を届けること

 

一言でいうと「何もないところから価値を生み出す作業」だと考えます。

 

 

今でこそ「リハビリ」という言葉自体は浸透したものの

世間一般的なリハビリテーションのイメージは昔と大して変わっておらず、筋トレかマッサージか歩行訓練程度です。

 

このブログをいつも読んで下さっているあなたが、

多少なりとも違った視点で見ていただけるようになったとしたら、

リハビリテーションに関する私のマーケティングは一応成功したと言えるかもしれませんね。

 

 

現実には、

世間どころか同じ病院の中、施設のスタッフにすら理解されているのか?

そもそも理解してもらえるような活動をしているのか?

という問題もあります。

 

 

そんな世の中に対してどのように価値をつくるのかということ。

 

 

 

私は、専門家としてはそこそこの水準にいると自負していますが、

なんせマーケターとしては素人なのでやはりそういった作業が手探りです。

 

 

ただ、

私の存在を地元の方に知ってもらうため、「人に会う」という活動をし始めて分かったことは

人は見ず知らずの人間から商品を買おうとは思わないし、

理屈よりも売る側の人間性や感情で判断している

という印象を受けました。

 

 

そして、

このブログも油断すると難しい内容になってしまう傾向にあります。

 

 

難しい内容を難しい言葉で表現するのは簡単なのですが、

肝心なのは小学生でも分かるように説明できて初めて価値があるのだということ。

 

 

ということで、

筋膜の知識を応用したエクササイズがどのような価値をもたらすのか、

その分野の第一人者(少なくとも地域の中で)として世間一般に広めていければと思います。

 

今日もここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

salon-mizuki-rehabilitation.strikingly.com