週末に本気を出す療法士

自分の目に映る「リハビリ難民」を西洋と東洋、双方向から診る療法士。セミナー寅丸塾を不定期で開催しながら、普段は家でも職場でも子どもに振り回さる会社員。

なぜ腰痛は治らないのか?その理由は明確になりました。

今日もアクセスいただき、本当にありがとうございます。

 

毎週楽しみにしていた「逃げ恥」は終わってしまいましたが、

妻から「アンタ平匡さん(星野源)に似てるね」

と言われ、かなりテンションが上がりました。

言われてみれば几帳面なところ、調査好きなところなどは全く以て自分を見ているようでした。

 

・・・話が脱線しました。

 

 

そもそも腰痛とは何なのか?

ヒトの骨盤には多くの筋肉が付着しており、

動きの土台であることに疑いの余地はありません。

 

筋肉は骨と骨をつなぎ、収縮したり弛緩することで関節に動きを与える訳ですが、

ライフスタイルや姿勢のクセ、疲労や微細な損傷から徐々に筋繊維の「柔らかさ」が低下していきます。

 

柔らかさが減ってくると、筋肉が常に緊張している状態になり血行が不良になります。

つまり、

 筋肉が硬くなる

血流が悪くなる

筋繊維が更にダメージを受ける

筋肉自体が痛み物質を産生する(この辺は専門的な知識のため割愛)

・・・という悪循環が生じることになります。

 

これが骨盤周りの筋肉で起こることで腰痛になるのです。

 

この悪循環から脱却するためには、

どの筋肉が痛みの原因になっているのかを見つける必要があります。

 

従って、腰痛患者さんの治療にあたって、

痛みの原因となる筋肉を特定する

その筋肉が「緩む」状態を確保する

といった操作が求められます。

 

これらの工程を無視した、いわゆる全身マッサージや骨格矯正では根本的な解決には至らないことが分かります。

 

問題を明確化するためには患者さんのライフスタイルや経緯などを出来るだけ共有させていただき、

セラピスト自信が専門的な知識を基に臨床推論を立てることが重要になります。

 

少なくとも私は患者さんの声にしっかりと耳を傾けられるトレーナーでありたいと日々感じています。

 

肩こり、腰痛でお困りの方はコチラへお気軽にご相談下さい。

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